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関西遠征 ~六甲山・後編~



まず随分間が空いてしまって、実際に出かけた日から1ヶ月も経ってしまいました(^^;
いろいろ事情があってのことですが、1ヶ月前という事で読んでいただけるとありがたいです



今回の関西遠征
往復を高速バスにしたのですが、平日を1日入れたおかげで片道分は安くできて、1万円掛からずに往復できました
問題は夜行バスで眠れるかどうかですが、私基本どこでも眠れるので問題なし
あとは座席の種類にも寄りますが、4人掛けシートの場合は足元が広く取れるタイプがいいでしょう
また、通路側の席でないとトイレに行き辛いという問題はありますので、ベストは3人掛けシートですね~
それにしてもこの方法なら、遠くの山に安く行けるかもしれない…!
新たな山域への扉が開いた気分です(笑)

さて前回、雨の中無事に掬星台までたどり着きました
2015.06.六甲山
それでは後編、スタートです!





何とか掬星台にたどり着きました、が
2015.06.六甲山
誰もいないんですけど(^^;

おかしいなぁ
いくら雨の平日とは言え、六甲山といえば関東の高尾山と同じくらい、人がいると思っていたのですけど、ねぇ?
ましてここ摩耶山は、ロープウェイでもやってこられる場所です

と思ってロープウェイ乗り場に行ってみたら
2015.06.六甲山
閉まっていました
そりゃ誰もいないわけだ(^^;

見晴台に行くと
2015.06.六甲山
『六甲アイランドの、埠頭に車停めてさ~♪』

2015.06.六甲山
夜景はこう見えるのですね!

2015.06.六甲山
六甲は、ここ摩耶ロープウェイ駅から有馬温泉に下りるロープウェイ駅まで、山の上をバスが走っているんです
私は、有名な『ホテル・ド・摩耶』に行ってみたいので、歩きます

2015.06.六甲山
ガードレールが切れたところから、舗装路を外れます

2015.06.六甲山
何の花か分かりませんが、赤と白が混ざって綺麗ですね!

2015.06.六甲山
基本、全山縦走路の案内板に沿って、歩いていきます

2015.06.六甲山
京都清水寺の舞台に似ているそうですが…

2015.06.六甲山
う~む…

2015.06.六甲山
六甲では、熊よりも猪か(^^;

2015.06.六甲山
12時36分、『ホテル・ド・摩耶』の前に着きました
夜景が綺麗なホテルだそうです
一度泊まってみたいものです

2015.06.六甲山

2015.06.六甲山
舗装路と登山道が交互に現れて、何だか逆に疲れる(^^;

2015.06.六甲山
ここは右側の道

2015.06.六甲山
アゴニー坂
ここから再び登山道

2015.06.六甲山
…確かにね、このまま歩いていけば「いつか」宝塚に行くよね、遠いけど(^^;

2015.06.六甲山
そして舗装路に合流

2015.06.六甲山
穂高湖の近くまで来ました
穂高湖に向かいます

2015.06.六甲山

2015.06.六甲山
何だか今日は、この手の道が多いな…

2015.06.六甲山
すぐに穂高湖が見えてきました

2015.06.六甲山
13時過ぎ、穂高湖到着
人が全然いなくて、静かな湖畔です

2015.06.六甲山
あの正面の尖がりが、シェール槍だと思う

2015.06.六甲山
角度を変えて、逆さシェール槍
本当はシェール槍に登ろうと思ったのですが、思ったより疲れていて気力が出ません(^^;

2015.06.六甲山
舗装路に戻りました

2015.06.六甲山
もう疲れちゃった(^^;
記念碑台まで、バスでワープ!

2015.06.六甲山
13時48分、記念碑台到着~(笑)
あ~楽だった、ほんの数分なのに寝ちゃったよ(^^;

2015.06.六甲山
13時55分、六甲山ガイドハウスに寄りました
摩耶山のロープウェイの事を聞いたら、強風で運行中止、だそうです(^^;
有馬温泉と繋がっているロープウェイは、北側斜面のため風の影響を受けておらず、運行しているとのこと
…もう下りようかな、14時近いし
慣れている場所なら粘るのですが、勝手の分からない山で夕方ぎりぎりまで行動して、ロープウェイも動かなくなった後暗い中歩いて下山なんて言ったら危ないし、第一温泉にゆっくり入れないじゃないですか!

六甲ガイドハウスから道を挟んで
2015.06.六甲山
記念碑台バス停

2015.06.六甲山
猫がいる…何だか山の中って気分がしません(^^;

そして、14時5分のバスに乗り…
2015.06.六甲山

2015.06.六甲山
六甲山頂駅まで、ワープ!!

2015.06.六甲山
こんな感じのバスでした(^^

そして14時半のロープウェイで下ります
2015.06.六甲山

2015.06.六甲山
さようなら、六甲山…次は山頂を目指してみるよ!

2015.06.六甲山

2015.06.六甲山
山の上の方は小雨でしたが、下がるにつれてけっこう降ってます

2015.06.六甲山
有馬温泉駅
さぁ、温泉だ~!

2015.06.六甲山
炭酸せんべいのお店
炭酸せんべい、美味しいです

2015.06.六甲山
炭酸泉源公園とな…行ってみよう~

2015.06.六甲山
この坂を下ります

2015.06.六甲山

2015.06.六甲山
ここから湧き出しているようですが、この炭酸水は飲めません

2015.06.六甲山
東屋の横に飲める場所がありましたので、飲んでみました!
…サイダーの甘くない奴でした
なんか妙に期待に満ちていた分、がっかり度が…(^^;

2015.06.六甲山

2015.06.六甲山
ボコボコとすごい勢いで湧き上がっています
…本物かな?
とりあえず近くにいた地元の工事のおじちゃんに聞いてみました
「あぁ、本当に湧いているらしいよ、聞いたことある」
本当に湧いているんだ!
びっくり(^^;

2015.06.六甲山

2015.06.六甲山
てけてけ歩いて、モンベルのお店の角に着きました

モンベルの前の道を進むと
2015.06.六甲山
銀の湯があるのですが、ただ今改装中
仕方がないので、金の湯を目指します

2015.06.六甲山
念仏寺というお寺で天文7年(1539)創建、太閤の正室・ねねの別邸跡だそうです
沙羅双樹の花を、お茶とお菓子をいただきながら愛でることができるそうですが…う~ん500円…でも沙羅双樹…う~ん(--;

…いいや、行っちゃえ!
2015.06.六甲山
この木魚をぼこん、と叩きます

お庭は…
2015.06.六甲山
小さいけど素敵です!

2015.06.六甲山
樹齢270年の夏椿(沙羅双樹)の木です
見事です!

2015.06.六甲山
…なんだ、この蛤のような石は(^^;

2015.06.六甲山
お茶とお菓子が来ました!

2015.06.六甲山

2015.06.六甲山
…綺麗ですね~
京都の妙心寺だったかな、そこにも夏椿のお庭があって、3年前に京都に行った時に拝観しましたが、とても綺麗でした(^^
ただ、そこの樹齢300年くらいの大木が駄目になってしまったと、念仏寺の奥様がお話ししてくださいました…残念です
そしてここのお寺で30分ほどまったりと、沙羅双樹の花を見て過ごしました

またこの界隈には、聖徳太子縁のお寺があったりと、さすが歴史ある温泉街だと感心しました

それでは温泉に向けて出発!
と思って歩いていたら、ホテルが出てきました
温泉街のホテルの日帰り入浴って、大衆浴場に比べるとお値段若干高いのですが、タオルが付いていたり、置いてある備品やシャンプー類のレベルは高いし、お風呂もグレードがいい上に静かに入れるんですよね…ここにしよう!
2015.06.六甲山
有馬ロイヤルホテルさんです!

2015.06.六甲山
内装です
雰囲気バッチリです(^^
お風呂もバッチリでした!
濁り湯のお風呂で、大満足です

17時過ぎ、ぷらぷらと温泉街を歩いて駅に向かいます
2015.06.六甲山
虹だ!

2015.06.六甲山
有馬温泉駅から乗ります

2015.06.六甲山
この駅で乗り換え

2015.06.六甲山

2015.06.六甲山
この電車に乗って、三宮まで戻ります

実は有馬温泉から乗った電車の車内ポスターを見て、一つとても残念な気持ちになりました
「六甲・まやレジャー切符」の存在は知っていたのですが、六甲山ケーブルもまやロープウェイも使わないので、必要ないと思っていたのです
まさか「有馬・六甲周遊 1dayパス」なるものが、存在していたとは…!
今回使った山上バスも、六甲・有馬ロープウェイも三宮まで戻ってくる電車も全て、含まれていたなんて!
あぁぁ、リサーチ不足だった…orz

そして家に帰ってきて読んだモンベルの雑誌で、会員は六甲有馬ロープウェイの割引特典があったことを知って、更にがっくりするのでした…


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なんでまた六甲山まで

こんばんは~。関西遠征ご苦労様でした。

今回は単独行ですよね?なんでまた六甲山へ?B型の血が騒ぐからでしょうか。しかしすごい行動力ですね。気持ちはわかりますが(笑)

もうずいぶん前になりますが、会社に入ったばかりの頃に淡路島~神戸に旅行に行ったことがあります。その時のつまらない日記を書いたものがありますので、もしお時間あればひまつぶしにご覧ください。

http://www.geocities.jp/hmrmyamada/awajisimatokusima.html

Re: なんでまた六甲山まで


こんばんは、B・Yさん!
ふふふ…驚きました?
そうやって驚く人を見たかったからです!と言うのは冗談で、でもいつか行こうと思ってはいたのですよ?
なんたって、加藤文太郎さんが愛した山ですからね。
どんな山か、すごく気になっていたんです(^^
いろんなルートがあるので、いつかまた行きたいものです。

B・Yさんの日記、早速拝見しました…あの、その、可笑しいんですけど(笑)
あのハオコゼのイラストがすごく可愛いんですが、まさか自作したんじゃないですよね!?

あぁそういえば、最近ようやくBlueMoonを取り扱っているお店を見つけて早速飲んでみたのですが、お花の香りがしてお洒落で美味しかったです(^^

手がよくなって、本当に良かったです(^^

No title

悠さん

私は六甲山は行ったこと無いです。
神戸を通過する時に、あれがそっかー的に見たくらいですね。

加藤文太郎も随分歩いたみたいだし、関西の人にとってはポピュラーなようですね。

近くから見上げると、標高以上に高さと貫録を感じました。

行く時は『1dayパス』をしっかり下調べしようと思います。

No title

悠さん、こんばんわ。

最近お忙しいようで、本当にお疲れ様です。
そして色々とありがとうございます。

六甲山後編~。

まずは「六甲アイランドの、埠頭に車停めてさ~♪」・・・が気になったので、そのままググりました。
・・・なるほど、浜田省吾様の曲なんですね。あの頃の曲には実際の地名がそのまま出てくることが多いですね。

「1dayパス」、非常に残念でしたね。。。帰宅してからその事実に気付くなんて。。。
モンベルカード、意外と使えますよね~。青レンジャーも以前、立山ケーブルカーが割引になっていた年に、カードを忘れたことがあり、それ以来、どの山に行く際にも携帯する様になりました。

高速バスはやはり都会なので、交通の便が発達していますね。そして安い!!!往復1万円以内なんて~!!!今後クセになりそうですね。

有馬温泉は赤茶色のお湯ですよね~。山登り後の温泉ってサイコーですっ!!!

Re: No title


こんばんは、目目連さん!

六甲山は東西に長い山域ですので、スタート地点とゴール地点をその日の気分や体調でいくらでもセレクトできる、素晴らしい山です(^^
今回は行っていませんが、クライミングの練習場所もあるくらい多彩な山のようですね。
またぜひ訪れて見たいと思っています(^^

見た目以上の標高…海抜0メートルから見ると、本当に高く見えそうです。
今回は海に行かなかったので、次回は海から見てみてもいいかもしれません(^^

神戸は、阪神電鉄と阪急電鉄とJR、市営地下鉄にバスと公共交通機関の種類が多くて、わけわかりません(^^;
結果、お得切符情報を見落としました…あぁ、正規の値段で全て乗ってしまったのが、超悔しい…i-241

Re: No title


こんばんは、青レンジャーさん!

この『恋は魔法さ』という曲は、阪神淡路大震災のチャリティーのために、浜田省吾が作った曲です
今回六甲山からポートアイランドが見えるたびに、この曲が頭をぐるぐると(笑)
彼にしては珍しく(笑)、明るいポップな仕上がりですv-218
でも他にもいい歌がたくさんあるんですよ~!

『1DAYパスポート』…全て正規の値段で乗ってしまったことに気が付いた時の衝撃ときたら…!
車内ポスターを静かに眺めている風を装いながら、「あぁぁ、あたしのばか~っ!」と心の中で打ちひしがれていました…orz
六甲に行かれる時は、どうかよくご検討くださいませ…しくしくi-241

有馬温泉、にごり湯と透明な湯と2種類あるそうです。
2種類もお湯が出るなんて、すごいですよね!
今回は絶対に、有馬温泉に行きたかったので、行けてよかったです(^^
お湯も大満足でしたe-420

青レンジャーさんがまた楽しく山に行ければ、それで十分ですv-218
気をつけて登ってくださいね!
何かあれば、またいつでもどうぞ(^^

六甲山・後編

悠さん、

 こんにちは。

 六甲山・後編、摩耶山~有馬温泉、お疲れ様でした。
 山上では少々お疲れのご様子。
 天気も雨模様の様ですし、山上まで登ればバスがありますし、
 有馬側でも神戸側でもロープウェイやケーブルでエスケイプ
 出来ます。 
 でも、雨の六甲山もしっとりとして良かったのでは?
 
 仕上げの温泉は通ですね。

 次回は文太郎さんが愛した高取山へどうぞ。

六甲山探検隊 

PS. 私は「六甲・摩耶レジャー切符」を使いました。
   http://rokkosantankentai.blog.fc2.com/blog-entry-340.html#more
 

No title

こんばんは♪

六甲も掬星台のあたりは随分開けていて、本当に山の上とは思えない感じなんですね。バスが走ってるなんて、奥高尾縦走路がバス通りになっているイメージでしょうか。

基本、西日本はクマが少なくてイノシシ多数、東日本はイノシシが少なくてクマが多数、の傾向があるんだそうです。確かに九州や四国ではクマは絶滅寸前、中国山地でもあまり出たと言う話を聞きませんよね。まあ、六甲はそれ以前にイノシシに餌をやっている人が結構いるみたいですから、完全に人馴れしてしまっているんでしょうね。奥多摩でも北高尾山稜から戸倉三山あたりはイノシシの痕跡が結構ありますが、人前には絶対出てきませんものね。

有馬温泉と言うと、手塚治虫さんの「アドルフに告ぐ」を思い出してしまいます。作品冒頭、宝塚の外れの山中で有馬温泉の芸者が絞殺死体で見つかるところからお話が始まります。それと、主人公の一人、アドルフ・カウフマン少年が、ドイツ本国のアドルフ・ヒトラー・シューレに入学させられるのを嫌って家出して六甲山中に逃げ込むんですが、何時間も歩いて死ぬ思いでたどり着いたのが有馬温泉。父親(ドイツ総領事)の部下が先回りしていて「神戸から神有電車でたった30分の有馬温泉だよ、ここは」と言って落胆させます。何か、そんなのばっかり思い出します。

念仏寺のお抹茶、色が茶色なんですね。こういう抹茶もあるのか・・・と思って検索してみたら、インスタントコーヒーを茶筅で泡立てて飲んでいる人のブログが出てきて思いっきり挫けました(笑)。

Re: 六甲山・後編


おはようございます、六甲山探検隊さん!
ようやく後編がアップできました(^^;

雨の六甲山はしっとりとして人が少なく、静かな山歩きが楽しめました(^^
また関西にも、雨でも山登りする山好きが何人もいることがわかり、安心した次第です(笑)

仕上げの温泉…温泉というか帰りのお風呂は、私の場合必須です(^^;
あまりにも汗臭くて、電車で大迷惑かけてしまう…e-263
それに名湯・有馬温泉があんなに近くにあるんですもの。
行かずにはいられませんって(笑)

>次回は文太郎さんが愛した高取山へどうぞ。
次回はぜひ高取山にも登りたいと思います!

『六甲・摩耶レジャー切符』の存在は、実は六甲山探検隊さんのブログで知ったのです。
その時にもっと深くリサーチしておくべきでした、反省してます…。

Re: No title


おはようございます、徒骨亭さん!

そうなんですよ、奥高尾縦走路がバス道になって、それに絡むように登山道が平行しつつ、アプローチの道が東京・神奈川両方から何本もあって、さらに東京側からは高尾・陣馬にかけてロープウェイやケーブルカーが3本も設置され、陣馬温泉に向けてロープウェイがあって、西東京バスがそのまま山頂までバスを走らせてしまう…って感じでしょうか(笑)

猪ですが、本当に猪突猛進って感じですごい勢いで走っていったので、あれがこちらに向かって走ってきたら正直怖いな、と思いました(^^;
そうなんですか、西日本では熊さんがあまりいないんですね~。

手塚治虫さんの「アドルフに告ぐ」は、読んだことがないです。
なんだろう、機会がなかったとしか言いようがないです(^^;
「火の鳥」と「ブラックジャック」と「トリトン」は読んだんですけどね~。

念仏寺のお茶は普通のお茶です、抹茶ではありません…間違えたので、そっと直しておきましたe-330
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Author:悠
基本は山に行った時の事を、それ以外は日々の呟きのようなものを、伝えていきます。

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