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いざ、秩父へ ~伊豆ヶ岳縦走~



スーパーで、まだ若いセロリの株を買って袋詰めをしていたら、隣にいた70代くらいのお爺さんに「それどうやって調理するんですか?」と、聞かれました

葉っぱはサラダにして、茎はキンピラにしますと答えましたが…実は、山でもよく年配の方に話しかけられます
…なんでだ?
何で私に話しかける?
話好きそうな雰囲気でも、あるのかな??(^^;

4月26日、朝8時
2014.04.伊豆ヶ岳
正丸駅をスタートします
目指すは、伊豆ヶ岳・子ノ権現、そしてさわらびの湯





駅の横の感覚が狂いそうな階段を下りると、すぐに道路に出ます
2014.04.伊豆ヶ岳
この辺りは標識がしっかりしています

2014.04.伊豆ヶ岳
道沿いに川が流れています

しばらくは舗装路を歩きますが
2014.04.伊豆ヶ岳
道路脇には、シロガネスミレ(多分)
純白です、美しいです!

2014.04.伊豆ヶ岳
青空にヤマブキの黄色が映えます

2014.04.伊豆ヶ岳
この分岐、左に行くと伊豆ヶ岳への近道で、みんなそちらに行くのですが、私、ひねくれ者ですから(笑)
右に行って、一度正丸峠に出ることにします

2014.04.伊豆ヶ岳
日本の山って、大体どこに行っても祠とか鳥居とか地蔵堂・観音堂といったものがありますよね
ここで本日の山行きのご挨拶
よろしくお願いします

2014.04.伊豆ヶ岳
旧正丸峠への分岐です
ここは左に行きます

実はここで年配のご夫婦が下りてきました
もうどこかから下山してきたのかと思いきや、手前の分岐で間違えて正丸峠の方に来てしまったとのこと
伊豆ヶ岳に行きたかったらしいのですが、結局私と同じルートで伊豆ヶ岳を目指すことになりました
地図持たないで歩いてんの…なんだかなぁ

2014.04.伊豆ヶ岳
ブラシみたい

2014.04.伊豆ヶ岳
可愛いスミレ(^^

2014.04.伊豆ヶ岳
アブラチャン

日影の斜面には
2014.04.伊豆ヶ岳

2014.04.伊豆ヶ岳
まだ残っているのか(^^;

2014.04.伊豆ヶ岳
この道は沢と交じり合った道なので、ところどころ分かりにくくなりますが、ちゃんとみれば道が分かります
っていうか、先程の年配夫婦が完全に私の後をぴったりマーク
あの~、私もこの道初めてですから!

ちょっと急な道を登ると
2014.04.伊豆ヶ岳
9時、正丸峠到着~

2014.04.伊豆ヶ岳
冬だと都内まで見えるとか

2014.04.伊豆ヶ岳
では伊豆ヶ岳に向かって、出発!

ここからの尾根道は、めっちゃ気持ちのいい道でした(^^
2014.04.伊豆ヶ岳

2014.04.伊豆ヶ岳
花が咲くまで、あと何年かかるのかな?

2014.04.伊豆ヶ岳
アカヤシオ

2014.04.伊豆ヶ岳
秩父らしい山深さ

2014.04.伊豆ヶ岳

2014.04.伊豆ヶ岳
9時25分、小高山到着
桜が綺麗です

2014.04.伊豆ヶ岳
あれは二子山でしょうか?

2014.04.伊豆ヶ岳
長岩峠に来ました

2014.04.伊豆ヶ岳
素敵な尾根道です
みんな最初の分岐で伊豆ヶ岳への近道に行ってしまうようで、こちらから登る人は少ないみたいです
とてもいい道なのに、もったいない(笑)

2014.04.伊豆ヶ岳
フモトスミレ

2014.04.伊豆ヶ岳
多分エイザンスミレです
ず~っと、道端にこれらのスミレが咲き続けているんです
素敵すぎます

2014.04.伊豆ヶ岳
五輪山

2014.04.伊豆ヶ岳
山頂は広く、休憩場所にちょうどいいですね!
東京五輪の頃、人気が出たりして(笑)

そしてついに来ました、男坂と女坂の分岐
2014.04.伊豆ヶ岳
今回このルートを選んだのは、男坂の鎖場を登ってみる目的もありました
ただし男坂は基本通行止めです
落石が多いので、全て自己責任となります

2014.04.伊豆ヶ岳
では行きましょう!

2014.04.伊豆ヶ岳
うわ~、この角度と長さは、初です
ドキドキします!

2014.04.伊豆ヶ岳
とてもビビリながら撮った写真
私にとっては、この高度感は超ビビリもんです(^^;

岩場の最初の取り付きのところであるご夫婦がいて、夫が先に途中まで登り、妻が下にいました
妻の方は怖がって私に先を譲るのですが、ここの鎖場、落石が多いのです
鎖がゆれると石が落ちるのに、妻は下でまだ迷っているんです
 私 『ラク!』
 妻 『あ、大丈夫です』
お願いだから、危ないから、岩場から離れて考えて!

2014.04.伊豆ヶ岳
岩場を乗り越えました

2014.04.伊豆ヶ岳
馬酔木(アセビ)

2014.04.伊豆ヶ岳
この岩場の先にもうひとつ岩場があり、鎖も何もありませんがそこを登ると

2014.04.伊豆ヶ岳

2014.04.伊豆ヶ岳

2014.04.伊豆ヶ岳
真ん中の写真の中心の山は、多分武川岳ではないかと思うのですが、その横にちらりと見えるのは、もしかして武甲山?

2014.04.伊豆ヶ岳
女坂と合流しました
男坂を下りるのは、私にはまだ勇気が必要です

そして
2014.04.伊豆ヶ岳

2014.04.伊豆ヶ岳
10時15分、伊豆ヶ岳到着~
伊豆ヶ岳山頂は、さすがに人が多かったです

ここで少し休憩をし、今度は子ノ権現に向けて出発です
2014.04.伊豆ヶ岳

2014.04.伊豆ヶ岳
古御岳到着~

2014.04.伊豆ヶ岳
人が少なくて、気持ちのいい道が続きます

2014.04.伊豆ヶ岳
ユリワサビ

2014.04.伊豆ヶ岳
う~ん、痛々しい山肌です

2014.04.伊豆ヶ岳
桜が咲いていますが、この木の根元は

2014.04.伊豆ヶ岳
この状態で花をつけるとは…花の可憐さとは裏腹に、逞しさを感じます

2014.04.伊豆ヶ岳

2014.04.伊豆ヶ岳
高畑山

2014.04.伊豆ヶ岳
中ノ沢ノ頭

2014.04.伊豆ヶ岳
春の日差しの中、楽しくて仕方ありません!(笑)

天目指峠分岐
2014.04.伊豆ヶ岳
休憩所に寄りたかったので、写真で見ると真っ直ぐの方向、来た道から見ると右側の道に行きます

2014.04.伊豆ヶ岳
11時45分、休憩所到着~

本当はここで昼休憩を取りたかったのですが、自転車の人とかがいてとても休める雰囲気じゃなく、仕方なく先に進むことにします

2014.04.伊豆ヶ岳
天目指峠、子ノ権現側
ここから登りになります

2014.04.伊豆ヶ岳
秩父の道は、意外とアップダウンが多いです

もう駄目、お腹が空いた!と言うことで、ここでお昼休憩
2014.04.伊豆ヶ岳
腰掛けるのにちょうどいい岩がありました
ここで30分ほど休憩
コーヒーまでしっかり飲んで、12時45分出発

2014.04.伊豆ヶ岳

2014.04.伊豆ヶ岳
この先も見守ってくださいm(__)m

2014.04.伊豆ヶ岳

2014.04.伊豆ヶ岳
鳥居です

2014.04.伊豆ヶ岳
ここは竹寺方面との分岐にあたります
今日は一度、子ノ権現に向かいます

2014.04.伊豆ヶ岳
この道のすぐ先が広場っぽくなっていて、

2014.04.伊豆ヶ岳
視界が開けていました

2014.04.伊豆ヶ岳

2014.04.伊豆ヶ岳
子ノ権現が見えてきました

脇道を通って
2014.04.伊豆ヶ岳

2014.04.伊豆ヶ岳
子ノ権現到着~
足腰の霊験あらたかなお寺です
これからの山行きを、よくよくお祈りしておきます

2014.04.伊豆ヶ岳
あの山は…大岳山、で合ってる?(^^;

一度お手洗いに行くため、茶屋のある方に下りていきます
ここのトイレは、ぼっとんトイレ
物を落としたら、アウトです、注意しましょう

2014.04.伊豆ヶ岳
二本杉

2014.04.伊豆ヶ岳
参道

2014.04.伊豆ヶ岳
入り口の仁王像

ではいよいよ竹寺方面に向かいます
一度先程の鳥居の分岐まで戻ります
2014.04.伊豆ヶ岳
とたんに人が少なくなりました
若干道も柔らかい感じ
本当に人が少ないようです

この道は、道標がしっかりしています
2014.04.伊豆ヶ岳
ここの分岐では、気をつけないと道を間違えます

2014.04.伊豆ヶ岳
向かって右側が踏み跡バッチリの作業道
竹寺方面は左側の道です

2014.04.伊豆ヶ岳

2014.04.伊豆ヶ岳

豆口峠に着きました
2014.04.伊豆ヶ岳
写真に写っているおじ様2人組みは、『おいらく山岳会』の会員さんで、バリエーションルートの下見にいらしたそうです
地図とコンパスでバリルート踏破…かっこよすぎます!

2014.04.伊豆ヶ岳
14時25分、竹寺の上の鐘つき堂に着きました

ここでしばし休憩
2014.04.伊豆ヶ岳
春の山を眺めながら、おやつを食べます

2014.04.伊豆ヶ岳
名栗の町が見えます
こちらに向かって下山します

2014.04.伊豆ヶ岳
竹寺と小殿バス停への分岐
バス停に向かって下山開始

2014.04.伊豆ヶ岳

2014.04.伊豆ヶ岳
道は乾いていますがザレている箇所が多く、けっこう滑りやすいです

2014.04.伊豆ヶ岳
バス通りが見えてきました

2014.04.伊豆ヶ岳
あ、この道って熊が出たんだ(^^;

2014.04.伊豆ヶ岳
15時5分、下山終了~

2014.04.伊豆ヶ岳
小殿バス停
このあとすぐにバスが来て、さわらびの湯に向かいます

2014.04.伊豆ヶ岳
いいお風呂でした(^^


秩父初の単独行
お天気にも恵まれ、気持ちのいい尾根道を歩くことが出来ました
次回は是非、武甲山を眺める尾根歩きがしてみたいですね~(^^

あと『おいらく山岳会』のおじ様方に、今回の道は道標がしっかりしているけど、秩父の道は全般的に道標が少ないので、歩く時には十分注意するように、と言われました
地形図は必須のようですね!
気を引き締めて、歩きましょう!

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No title

悠さんおはようございます!

ようこそ春の日差しいっぱいの秩父へ!
奥多摩や丹沢とはまた違う、山肌が近い?雰囲気でしょ?

あの正丸駅脇の階段面白いですよね!
上る時はまた違う感覚なんです。

この日はホントお天気は最高でしたよね!
私も同じ日、少し離れた山中で苦戦しておりましたが・・。

今回、悠さんの登られた伊豆ヶ岳はまだ私も未踏峰ですが、
鎖場の写真、下に小さく見えるのは人ですか?もの凄い高度感ですねe-447・・。

私も最近、鎖握るような山あるきしてないですから、いざ目の前にしたら
かなりビビるだろうな・・。でも楽しそうe-440

「次回、武甲山が見られる尾根あるき」と言う事なら、芦ヶ久保から二子山→焼山などなどいかがですか? 少しばかり?私も苦手な急斜面が多いですけど・・。

Re: No title


こんにちは、かずろうさん!
春の日差しの中、素敵な1日を過ごしてきました(^^

伊豆ヶ岳の男坂、結構な高度感です。
あの小さなのは人です、かなり高かったです(^^;
鎖に腕を回して確保してから写真を撮りましたが、「ひえぇぇぇ~っe-330」という状態でした。
でもいつか歩くアルプスのために、この試練を乗り越えるのだ!と頑張りました(笑)

武甲山を見る山歩き、かずろうさんのお奨めコースをまさに考えていました。
最近山と高原地図だけではもの足りず、はやく秩父山域の地形図を買わなくちゃなぁ、と思っています。
我が家にはなんとラミネーターがあり、地図をラミネートできるので天候が悪くても大丈夫!
というか、そのためにラミネーターを買いました(笑)

No title

こんにちは。

いよいよ秩父シリーズの開始ですね。今後の山レポが楽しみです。

秩父というとウチからは遠いと言う先入観がありました。でも、先ほど路線検索で調べてみたら、正丸駅までウチから最早で7時49分には到着できることが判明。奥多摩の場合の最早到着時刻は7時37分ですから、12分しか違いません。意外と狙いやすいエリアかも。

途中の写真は大岳で間違いありませんね。手前の稜線は岩茸石山から棒ノ折山に至る稜線で、大岳のすぐ右に見えているのが黒山、左が逆川ノ丸、右端に隠れているのが棒ノ折山だと思います。この山々を見るとさわらびの湯を思い出すんだよな(笑)。

この連休は休日出勤になったり知り合いの身内の葬儀が入ったりと、普段の週末より使える時間が少なくなって散々です。少ない時間を有効に使おうと、GWで満車の可能性が高いにもかかわらずマイカー登山に挑みましたが、運良く駐車に成功。近々レポートをアップします。

Re: No title


おはようございます、徒骨亭さん!

そうなんです、意外と秩父は行きやすい山域だったんです。
奥多摩よりも行きやすいです。
奥多摩はダイヤ改正のせいで最早8時半近く…遠くなりましたi-241

やっぱり大岳山だったんですね!
特徴あるから多分そうじゃないかと思っていたのですが、何しろ地図で確認できなくてe-330
教えてくださり、ありがとうございます!

さて、車で一体どこの山に行ったのでしょうか?
気になります!
早めのアップをよろしくお願いします(笑)

No title

悠さん

新緑で綺麗ですね。
この時期は夜明け前に登山口に着いて、ストレッチしながら、爽やかな早朝の空気を『ごわーっ』と吸い込むのが好きです。

馬酔木が可愛くていいですね。
馬酔木と言えば・・・

我が背子に我が恋うらくは・・・・

万葉集だったっけな?定かではない。

さわやかレポ。楽しませていただきました。

No title

悠さん こんばんは

秩父の山、良さそうですね。福井からはなかなか遠くて行くことができないので羨ましいです。

アカヤシオ、アセビ、アブラチャン、スミレいろいろ、たくさんのお花に出会えて最高ですね(^^♪悠さん、ますます可愛らしくなっちゃったんじゃないですか?

男坂ヤバいですね!これだけ急で長いと落ちる人いるような気もしますが…悠さん無事で良かったですね。岩場はナイトハイクより危ないと思います!落石ハンパないです(((゜Д゜;)))

悠さんが話しかけられるのは、おそらく可愛いからだと思います。結構、童顔なんじゃないですか~!?ぺろぺろ

Re: No title


こんばんは、目目連さん!

> この時期は夜明け前に登山口に着いて、ストレッチしながら、爽やかな早朝の空気を『ごわーっ』と吸い込むのが好きです。

『ごわーっ』ですか!
なんだか爽やかな空気が根こそぎなくなりそうな勢いですね(笑)
でもその分、目目蓮さんの爽やか度がぐーんとアップしそうです。

こうやってブログを書いていると、いろんな方たちと話ができて、山のことをいろいろ知ることができます。
自分自身の変わりようもわかりますし、記録に残すってすごい事なんですね!
また、目目連さんが発信するように、私も私の目線で山のあれこれを発信できればいいなぁ、と思っています。

なにしろ目目連さんは私にとって『師匠』なのですから(笑)
(勝手に『師匠』にしてしまってすみませんがe-330

Re: No title


こんばんは、kouさん!

> 男坂ヤバいですね!これだけ急で長いと落ちる人いるような気もしますが…悠さん無事で良かったですね。岩場はナイトハイクより危ないと思います!落石ハンパないです(((゜Д゜;)))

男坂、本当に自己責任です、ヤバイですe-330
鎖を掴みつつも3点確保で登りましたが、中には鎖に全体重かけて登る人もいて、「おいおいe-263」と思いました。
確かに太い鎖で、これでもかと言うくらいがっちり岩に固定されていましたが、それでももしも、と言うことを考えちゃいますよね。
岩場の途中の写真は、鎖に腕を絡めて確保してから撮りました。
真下は怖くて覗き込めなかったので、撮れた写真を後で見て、高度感半端ないっと自分でも驚きました(^^;

話しかけられるのは、きっと1人だからなんでしょうね~。
あぁ、でも友達のKちゃんは、私よりもはるかにコミュ力高い山女子ですよ!
彼女は可愛い(笑)
前からずっと可愛い(^^
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悠

Author:悠
基本は山に行った時の事を、それ以外は日々の呟きのようなものを、伝えていきます。

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